民法では結婚することを「婚姻」と呼んでいます。
他人だった二人が家族となり、いろいろな権利や義務、手続が発生します。
古い考え方を継続している方も中にはいて、私の再婚相手も、類似部類だったのですが、結婚とは、相手の家に嫁ぐのではなく、嫁になるでもなく、婿になるでもなく、夫婦で新しいものを作り上げていくと言うことなんですよね。
嫁に貰ったとか、嫁にやったとか、婿に入ったとか婿にやった覚えは無いとか・・・
結婚とは、そういう次元じゃないんですよ~。
こういうのから、すれ違いが起きて、離婚の元になったりもします。
って、離婚した私が言うんですから、実際ありえます。
再婚する時は、幸せになるために結婚するのだから、同じことを繰り返さないように、婚姻届を出す前に色々考えましょうね。
夫婦別姓が認められていない日本では、結婚をすると夫婦で必ず同じ「氏」を称します。
妻の姓を名乗って同居することを、古い考え方だと「婿養子」と言ったりしますが、「法律用語」ではありません。
バツイチの場合、初婚ではないので色々とわかってはいるのですがおさらいです。
婚姻すると、二人の戸籍が新しく作られます。そうなんです。新たな旅立ちなのです!
バツイチママと、初婚の再婚相手の場合だと、婚姻届を出す際に新しい戸籍を新たに作るケースがほとんどだと思います。(再婚相手が独身でも親の戸籍から抜けている場合もあります)
しかし、私のケースのようにお互いにバツイチ同士の再婚となると、既にお互いの個々の戸籍があるのがほとんどですよね。(女性の場合、子供がいなかったりすると、離婚後に親の戸籍に戻る場合もあります)
この場合、新しい戸籍を作るのではなく、どちらかの戸籍に入る形になります。
ここで、問題発生!
女性の場合、離婚後に新たな戸籍を作っているので、今の戸籍には自分と子供だけの戸籍で、戸籍謄本を取ると、元旦那のことは記載されていないと思います。
しかし、バツイチの再婚相手(男性)の場合、戸籍の改正が行われていない場合、前妻の事も記載されています。
つまり、このまま男性側の戸籍に再婚と言う形で入籍した場合、戸籍謄本を取得する事に、前妻のことが記載されてくるのです。
バツイチ同士で、お互いの今までの歴史なので、それは理解した上でも、戸籍謄本を取得するたびに前妻のことが記載されているのって嫌だなとか思いませんか?
今までを否定するとかしたいとかではなく、気持ち的な問題なのですが、再婚したら新しい家族だけが出てくる戸籍謄本がほしくなりませんか?
ということで、私は新しい戸籍謄本には新しい家族だけの記載がどうしても希望の一つだったんです。
それは、娘を養子縁組した後で戸籍謄本を取った時に前妻の名前が記載されているものを娘には見せたくなかったのです。
司法書士・行政書士さんに問い合わせをして、役所に問い合わせして再婚相手である彼に次の行動をしてもらいました。
現在の戸籍が置かれている場所から、違う近隣の市区町村に入籍前に転籍してもらったのです。
本籍は、基本的に日本全国どこでも転籍届けを出すことで自由に変更せきます。
そして、転籍をすることで新しい戸籍が出来上がり、新しい戸籍になったうえで婚姻届を提出すると前妻の情報は記載されなくなります。
離婚した事実は事実なのですが、私自身も目にしたくない部分や娘にも見せたくないなどの状況からこういう順番にしてもらいました。
もちろん、今までの歴史なので、除籍謄本を取ると前妻の記載は残っていますが、相続関係の問題などが発生しない限り、除籍謄本を取ることもないですよね。